ネタバレ全開感想【グランメゾン東京9話】物語が料理で終結させていくけどただ”美味しい”が終着点じゃ無い事についてと、最後10分で平古くんに持ってかれた

ドラマ, 最新ドラマグランメゾン東京, 感想, 木村拓哉

「一度しか言わねえぞ。祥平、グランメゾンに来い」

ありがとう〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!

やっと言ったよ平古くんおめでとうありがとうの回でした。最後の10分に気を取られすぎていますが、しっかりと栞奈さんの過去についてもアツくなれた回でした。最高。
色々ぶちまけたい事が多々あったので、それらをネタバレ全開でまとめていきます!



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グランメゾン東京9話のざっくりあらすじ

お姫様抱っこされたい(欲望ダダ漏れ)

まずは公式HPから引用のざっくりあらすじ。
観たわボケって方は飛ばしに飛ばしまくってください。

■グランメゾン東京 9話

栞奈(中村アン)が「グランメゾン東京」を辞め、再びフードライターに戻るという。
そんな中、尾花(木村拓哉)は彼女の履歴書にある違和感を抱く。
一方、ミシュランの審査開始時期まであと1ヶ月。倫子(鈴木京香)は、コース料理をリニューアルすることを決める。同時に、尾花は前菜に合うワインも変えたいと提案し、栞奈に最後の仕事として試飲会を開くことを依頼する。
その頃、「gaku」で働く祥平(玉森裕太)のもとに、フランス大使館のフェルナン・文則・ベルナール(マイケル富岡)が訪ねてくる。3年前のアレルギー事件について、真犯人を見つけたという。

そんな中、「グランメゾン東京」で開かれたワインの試飲会で、萌絵(吉谷彩子)が突然体調を崩し、病院に運ばれてしまう…。

https://www.tbs.co.jp/grandmaisontokyo/story/

ということで、ここからネタバレ全開の感想です。



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グランメゾン東京9話のネタバレ全開な感想

最後10分で全部平古祥平が持っていったとこ、ある

9話のメインは、栞奈さん(中村アン)の裏切りなわけで、そこを一番最初に書くべきだとは思ってるんですけど、どうしても平古くんの話に頭がいってしまいました….。

だって今まで私たちがどれだけ「グランメゾンに入った平古くん」が見たかったことか…。
確かに、平古くんが「gaku」に入るってなった時、視聴者全員、黒のスーツコックに身を包んだ平古くんの美しさに心奪われて「仕方ないッッッ!!!黒平古、美しい!!!!!!!」ってなってましたけど。

美の暴力

とは言いつつ、尾花平古の師弟コンビが大好きな皆さん、内心はグランメゾンで働いている平古くんを見たい欲望、ありませんでした?

私はありました!!!!!!!!!!!!!!!!!

ということで、尾花さんが平古くんに「一度しか言わねぇぞ。グランメゾンに来い」とやっと言ってくれる事になるまでの軌跡をここにまとめておきます。




平古くん、リンダさんに自白してしまう

8話にて、京野さんに自分がコンタミ事件の犯人である(とは直接言ってないものの)事を白状しに行った平古くん。
それを隠れて聞いていた栞奈さんは、リンダさんに報告。ちなみにアナザーストーリーであるグラグラメゾン東京では、リンダさんに電話するシーンもありました。

そしてリンダさんはフランス大使館のフェルナン・文則・ベルナール(マイケル富岡)に報告。今これ、公式サイト見て名前知ったんですが、マイケル富岡の顔と名前の親和性半端じゃない。

フェルナン・文則・ベルナールさんは平古くんの働いているgakuを訪ね、めちゃくちゃ圧力をかけにきます。
そんな中、リンダさんに呼び出された平古くん。

圧倒的脅迫

リンダさん「お忙しいところ、ご足労いただきありがとうございます」
平古くん「どうしたんですか、俺に話なんて」
リンダさん「ひとつだけお聞きしたいことがありまして。あなたなんでしょ、3年前の混入事件の犯人」
平古くん「どうしてそんな事を?」
リンダさん「わたしの信頼できる友人が聞いたの。あなたと、京野さんの会話を」

そして8話の京野さんと平古くんの回想。
詳しくは8話の感想をご覧ください。

リンダさん「言い逃れはできない。このままでは迷惑が掛かる。gakuにもあなたを庇っている尾花夏樹とグランメゾン東京にも」
平古くん「脅す必要はありませんよ。言い逃れなんてしませんから。犯人は俺です。3年前の昼食秋で、ウニの前菜に間違えてナッツオイルを入れてしまいました。エスコフィユは凄い店でした。だけど、俺のせいで失くなってしまいました。また俺のせいでみんなの夢を壊すことはしたくありません。グランメゾン東京には何もしないでください。お願いします。」

平古くんの「自分がもう料理の世界で生きていけなくなったとしてもグランメゾン東京に迷惑を掛けたくない」強い決意と意思を感じたシーン。
リンダさんにサシであんな詰められたら普通ヒエェ…ってなりますけど、迷う事なく「自分です」と言い切った平古くんカッコよかった。

迷惑を掛けるくらいならば、自分が料理を辞める時だ、と前々から決心していたんでしょうね。つら。






リンダさんと尾花さんの密会(?)

通称「殺し屋の会い方」

尾花さん「リンダと会うんだったらエッフェル塔がわりに東京タワーはどうかな〜って思って」
リンダさん「珍しいわね。あなたから連絡してくるなんて。そんなに平古祥平のことを助けたいの?マリクレールダイニングで特集を組む事になった。エスコフィユ、コンタミネーション事件の真相」
尾花さん「いつからそんな三流のゴシップ誌になったの」
リンダさん「平古祥平が犯人だということを、世界中の料理関係者が知ることになる。彼はもう二度と、第一線に戻って来られなくなる」
尾花さん「もし、うちで拾ったら?」
リンダさん「グランメゾン東京には一生星がつかないようにしてあげる。倫子さんに星がプレゼント出来なくなるわよ」

いやほんま元カノ元カレに会う時にこんな会い方なこと、ある?
めっちゃ笑ってしまいました。

そしてリンダさんの圧倒的脅迫ですが、動じず「もし、うちで拾ったら?」とか言っちゃう尾花さん。
平古くんのこと拾おうとしてる〜!




平古くん、丹後さんとの別れ

ムッチャムッチャ泣いた

丹後さん「お前の料理、最高だぞ」
平古くん「お世話になりました!」

ムッチャムッチャ泣いた。

丹後さんが、平古くんの料理を食べて泣きそうになりながら呟いた「クソが」の気持ちを考えると涙が止まりません。
ほんと「クソが」って感じですよね。せっかく戦力になる大好きな平古くんと料理が出来て楽しかったのに、フランス大使館だかマイケル富岡だかフェルナンデスだか文則だかなんだか知らないけど連行されて、普通に「クソが」ってなる。

「もう祥平は一生フレンチの第一線に戻ってこれなくなるんだな」というのを感じながらも、最後に伝えた言葉が「お前の料理、最高だぞ」って…..。
これが丹後さんなりの「フレンチ辞めんじゃねえぞ」なんでしょうか….。それとも、感謝の気持ちなのか….。



平古くん、ついに尾花さんに誘われる

圧倒的胸アツシーン

尾花さん「一回しか言わねぇぞ。祥平、グランメゾンに来い」

ああああああああアアアアアアア….!!!!

言ったよ!!!言いましたついに!!!!!!!!!
あの素直じゃない尾花さんがやっと誘ったよ〜〜〜!!!!!!!!!って叫びすぎて近所迷惑起こしてたと思います。それくらい興奮したこのシーン。

黒平古くんもそれはそれで萌えるんだけど、やっぱり私たちが見たかったのは尾花さんと平古くんが隣で料理してるところ。
gakuの黒スーツコック仕様の平古くんをちょうど堪能し終えたあたりで、しっかりグランメゾンに入れるあたりも、完璧。

丹後さんはこうなってしまった結果を受け止めるしか無かった。そりゃ、江藤さんという独裁ウニおじさんオーナーの下で働いているので、どうする事もできないかもしれません。なので最後の抵抗というか、最後の思いを込めて言った「お前の料理は最高だぞ」というセリフ。
平古くんの罪を知っていてgakuに誘った丹後さんですから、もちろん本当は平古くんにフレンチを辞めて欲しく無いだろうなぁ。

平古くんにフレンチを辞めさせたく無いのは尾花さんも一緒。三つ星獲れなくさせる、と脅されているのにも関わらず平古くんを誘って救っちゃうあたりが、尾花さんっぽくて最高ですよね。みんなの師匠。

しかもいきなり来て他の言葉は一切発さずに、「一回しか言わねぇぞ」ってもうめっちゃカッコ良い。

オイ!!!これ逃したらもうフレンチできねぇぞ、祥平!!!!!!!!!






栞奈さんの裏切り

尾花さんが栞奈さんのこと「栞奈さん」呼びなの、初めて聞いたんですけど….。言ってました?前から。
「栞奈」って呼びそうなのに、さん付けなの、ちょっと萌えるな….。

そして、今まで明らかになっていなかった栞奈さんの過去と裏切りの真相が今回やっと明らかになりましたね。
匂わせてたので、父親関係で何かあるんだろうな〜とは思ってて、絶対なんかやらかすやん…と前から思っておりましたが、最後にはまさかの栞奈さんグランメゾン正式加入。


父親がコンタミ事件に関わっていた

栞奈さんの父親は、3年前の日仏首脳会談の昼食会で場所をどこにするかの選定を担当していた、外務省の秘書官でした。
外務省省内で責任を負うことになり、その時の心労がたたり入院することになり、現在は僻地に赴任してしまいました。

栞奈さんは、責任を負わされた父親の復讐をする為に、グランメゾン東京に入り込んでいた。
そして、ノロウイルスをぶちまけて店の風評被害を広げさせたかった。

芹田「じゃやっぱり萌絵さんにノロウイルス食わせたのはあんたか」
栞奈さん「そうよ。私がやった。エスコフィユのメンバーがいるこの店を、潰したいとずっと思ってた。だってそれは、『ついうっかり入れちゃった』って言えば終わりでしょ?エスコフィユと同じよ。そういう思いを、私も、わたしの両親もずっとしてきたの」

栞奈さんは、3年前の事件と同じ、"混入"という形を取って復讐したかったわけですね。
それにしても芹田、「ノロウイルスを食わせた」って斬新だな。笑う。




このドラマは、料理を食べる事が出来事の終結に繋がる

1話から今回に至るまで、このドラマは、起こった出来事は全て「料理」で物語を終結させてきました。そしてきっと最後までこのドラマは、料理で終結させていく。

これ、尾花さんが1話で言ったこのセリフがずっと効いている気がするなってずっと思いながら見ています。

尾花さん「料理人は料理で詫び入れるもんでしょ」

尾花さんは、素直に言葉では語らない。伝えたい事は全部自分の料理を食べさせて伝える。料理で人に決意をさせたり、料理で人を救ったり、料理で納得させたり、料理で教えたり。
ただそれは、単純に"美味しい"って感情から直結するだけのものじゃないんだなって事を、今回で改めて感じました。
いや、全員"美味しい"という感情が一番最初に出てきているとは思うんですが、単純にそれだけで人の心が動くだけじゃない。

2話の「ナスのプレッセ」や3話の「鹿肉のロティとコンソメ」では、単純に"美味しい"から感動して納得する、物語は解決、という終着点でした。
それはそれで料理人としてとてもカッコ良いんですが、単純に”美味しい”が問題解決に繋がっているわけでは無い、という事が描かれているのは特に7話の「ガレットシャンピニオン」や、今回の「白子のポッシェ」の回でした。

強い恨みを持ってグランメゾンに入り、復讐しようとしていた栞奈さんですが、尾花さんに白子のポッシェを食べさせられてまず言った言葉はこれ。

栞奈さん「白子の主張が強すぎ。これじゃ、せっかくのワインの美味しさが台無し」
尾花さん「ふーん、ならどうすればいい?ソムリエだったら、なんかアイデアあるだろ」
栞奈さん「もっと前菜の温度を上げて、冷えたワインを際立たせた方が良い。香ばしいものを入れて、苦味を強めればワインの甘さをもっと引き出す事ができる」
尾花さん「なるほど…温度ね」

復讐しようとしていた人が、食べた料理が美味しくて感動してすぐ仲直り、なんて単純なもので解決するわけは無いんですよね。
ただ、栞奈さんはこの料理を食べた事で、事件と、自分の気持ちと、グランメゾン東京そして尾花さんと、向き合う事が出来た。

白子のポッシェを食べた後、栞奈さんは上述したように的確なアドバイスをしてみせた。それは栞奈さんが、料理が死ぬほど大好きな料理バカだから出来た事だと思います。

栞奈さん「これを自分が食べる料理に入れて、この店を潰したいと思ってた。尾花夏樹の店が、また混入事故を起こしたって騒いで」
尾花さん「でも、出来なかったんだろ。せっかくの料理にそんなもん入れて、濁らせたくないもんな。栞奈さんも、死ぬほど料理が好きなんだな」

そしてそんな料理バカの栞奈さんは、料理にウイルスを入れることなど出来なかった。

自分の「美味しいワインには敬意を払うべき。ワインだって同じ料理なんだから」という信念。尾花さんは、そんな栞奈さんの信念に同じく、ワインが主役になる料理を作るシェフ。
そりゃウイルスなんて入れられないわな。

この事と向き合えて、過去の事件を清算し、グランメゾン東京に加入する事を決意出来たのは、やはり白子のポッシェを食べたから。
その決意には、"ただ美味しいから"という理由じゃなく、尾花さんたちが自分の信念に基づいた”ワインを主役にした料理を作ろうとしている事”が、栞奈さんに伝わったからだと思います。そして、自分が料理が好きということを、改めて強烈に実感したんだろうな、と。

また、料理を食べて単純に美味しいから心が動く、だけではなく、料理を食べる事をトリガーにして「向き合う」ことに重点を置いているから、物語のオチとしてもスッキリ入ってくるんだろうな、と思いました。


ところで、白子のポッシェのポッシェって、何?





尾花さんと京野さんの同棲生活♡

尾花と京野の生活をするだけのアナザーストーリー、Paraviで配信されませんか?

京野さん「ああ…おはよう」
尾花さん「おはよう」
京野さん「なあ、今日あれだろ?あの、栞奈さんと会うんだよな」
尾花さん「うん」
京野さん「一応気をつけてな」
尾花さん「殺されちゃうかもしれない」
京野さん「大丈夫だよお前、殺されないよ」

このシーン好きすぎて謎に文字起こししてしまいました。意味は特にありません。

いやほんと、スタッフは需要を理解しすぎですよね。
ギャ〜〜〜〜!!!!こんなシーン見せて頂いて良いんですか〜〜〜!?!?!って感じになりながら幾度となく再生してますこのシーン。

尾花さんのが先に起きるんだ….。毎朝「おはよう」って言い合うんですね…。そこから毎日一緒に倫子さん家行ってるんですね…。京野さん、毎朝起きてすぐ水飲むタイプなんですね….。夜は…夜はどんな会話してから寝てるんですか….?時々美味しんぼとか読んだりするんですか…?尾花さんはまだ京野さんの寝間着とか借りてるんですか….?

色んな事想像出来てしまいます、サーセン。
ありがとうございます、TBSの方向に向かって土下座です。






個人的な尾花夏樹のナンバーワンカッコ良シーン

感情の声が漏れてる

このシーンの尾花夏樹さん、めっちゃくっちゃカッコよく無いですか………?

いやもちろん全部めっちゃカッコ良いんですけど。マスク取るだけでも、松井ちゃんのお姫様だっこも、スプレーかけるだけでも、歯磨き粉口からだらぁって出てても、まぁ立ってるだけでもカッコ良いんですけど。

個人的に今回グッと来たのはこちらでした。
顔の傾け方、目の細め方、声、完璧。ありがとう木村拓哉。






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まとめ

私てっきり10話完結だと思ってたので、「来週最終回じゃん〜〜〜〜うわぁ〜〜〜〜〜ん」って半泣きだったんですが、予告の「最終回直前!」の文字を見て、まだあるやん….って逆に嬉しくなっちゃいました。
ヤッタ〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!

今回のベストシーンは何と言っても最後のシーンで、来週どう繋がっていくのか、尾花平古の師弟関係萌えの私は来週生きていられるのか、見ものですね。


という事で、来週の予告にてまさかの「京野宅に転がり込む尾花さん&平古くん」の図が流れて興奮しすぎたので、貼り付けて終わりたいと思います。

これは京野さんの家ですか?

こんなシーン、来週見たら死んでしまうかもしれない。






グランメゾン東京の他の記事はこちら。